12月3日土曜日、
仙台で開催されていた「コミックフェスティバル in 東北」の一環として仙台国際センターに於いて漫画家による講演会が催されました。
同フェスティバルの電子書籍紹介コーナーにて、「僕らの漫画」アプリを、ご協力をいただいている小学館様のブースでご紹介していただいたご縁で、喜国雅彦氏、三宅乱丈氏、編集・前田一聖氏、信濃川日出雄の4名が講演会に登壇しまして、「僕らの漫画」発足の経緯などをお話してきました。
会場には漫画家を志す専門学校生や、高校生、出版社のエラい人達がいっぱい。
開始前。
控え室では、全員緊張していましたが…
午後4時30分。さて。いざ、ステージに照明が灯る。
最初に司会者に呼ばれたのは喜国さん。
拍手の中、舞台袖からにこやかに登場。
ステージにあがると、いきなり
…ズッコケる!!
三宅氏、前田氏、信濃川「ッ!!」
会場、シーーン……。
もちろん狙って転んだのですが、リアクションに困るお客さんと司会者…。
実は、控え室でやるやるとは聞いていたのですが…、
これは、なんとかしないと!
そこで、
よし俺がいくしかない、と、
信濃川も同じ場所で、
…ズッコケる!!
会場、クスッと笑いがおきる。
4コマ漫画の2コマ目とでも申しましょうか。
さぁ、3コマ目。続いて三宅氏も…同じ場所で、
ズッコケる!
会場、クスクス。
そして4コマ目。
最後に登場したのは前田氏。
3度も続けば4度目も、と、お客さんも推して構えるもの。
きっとまた同じ場所で……と思いきや、あれっ!?
転ばず、すました顔で通り過ぎる。
??
と思わせておいて、2歩先で
……やっぱりズッコケる!!
会場、爆笑!!
会場はいっきに和やかムードに。
(終了後、初対面とは思えないチームワーク、と喜国さんに褒めていただきました・笑)
前田氏の進行で、ひととおり「僕らの漫画」の発足、参加の経緯についてそれぞれお話したあとは、若い志望者にむけて、漫画を描くことについてあんな話やこんな話を、質問を受け付けながらのあっという間の1時間半でした。
はい。
あれ、ほとんど、コケた話しか書いてないですね…。
えーっと、…そんな、楽しい楽しい講演会でしたっ!!
そのあとの食事会(飲み会と言った方がただしいでしょうか)では編集さんと漫画の深い話を夜中まで…。
会場にお越し下さった皆様、関係各社の皆様、「僕らの漫画」を沢山の方に知っていただく機会をくださいまして、ありがとうございました。
2011.12.7 信濃川日出雄