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2012年1月5日木曜日

【第3弾・作品紹介】
ビーチグラス/村上たかし




今日一日、何して過ごそうか。
そうだ海へ行こう————
なんてことのない日常を慈しむ人生讃歌。

(作者コメント)

他愛のない
平凡な
穏やかで
ありふれた
ごく普通の
いつも通りの
たいしたことのない
どうってことのない
でも
宝物のような一日を
とても大切に思います。

子どもが拾って帰ってきた
ソーダ水の色のビーチグラスのような一日を。

村上たかし

(むらかみたかし)1965年4月8日 大阪生まれ。
東広島市在住。 二児の父。
1985年 週刊ヤングジャンプでデビュー。
『ナマケモノが見てた』『天国でポン』『ナマケモノがまた見てた』『はりもぐハーリー・はりもぐ全員集合』『ほんまでっせ!お客さん』『くう・ねる・そだつ』『ぱじ』『星守る犬』『続・星守る犬』など。
2000年 『ぱじ』が第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
2009年 『星守る犬』が第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品となる。




2012年1月3日火曜日

【第3弾・作品紹介】
夜空の窓/小玉ユキ




夜道で出会った男の子。
乗せた自転車、漕ぐペダルが重い。
月は二人を穏やかに見ている。

(作者コメント)


この本が一冊でも多く売れて誰かのお役に立てることを祈ってます。

小玉ユキ


(こだまゆき)
長崎県生まれ。
月刊フラワーズで『坂道のアポロン』連載中。
過去作品『羽衣ミシン』『光の海』など。

2011年12月30日金曜日

【第3弾・作品紹介】
野阿の箱湯/ヤマザキマリ




大地の恵み、不老長寿の湯! 
沁みるようないい湯に浸かって 
ゆっくりしようじゃありませんか!!

(作者コメント)


用意していたネームと違う内容の漫画が原稿用紙に描かれてしまいました。
わたしも人間という一種類の動物として、他の動物達と同じように、地球に愛される生き方がしたいです。

ヤマザキマリ

1967年東京都出身。
現在はシカゴ在住。
作品は『テルマエ・ロマエ』『地球恋愛』『世界の果てでも漫画描き』など。

2011年12月28日水曜日

【第3弾・作品紹介】
キヨミ/橋本省吾




ちょっと俺のお母さんの話を
聞いてください。
まあ、それはそれはとんでもないのです…!

(作者コメント)


普段はギャンブルエッセイ漫画を描いておりまして、久しぶりにパチンコが出てこない漫画を描きました。

前向きな作品を描こうと思いまして、
真っ先に浮かんだのが母ちゃんでした。せっかくなので真正面から描いてみました。

喜んでいただけましたでしょうか。

橋本省吾


愛知県出身、98年上京。
現在、パチンコ情報誌「でちゃう!」で連載中。
竹書房のパチンコ、パチスロ誌では不定期連載中。


2011年12月26日月曜日

【第3弾・作品紹介】
わたしとおじさん/鈴木マサカズ




お金は返さない、働かない、
ゲームばっかりやってる。
あんたなんて父親じゃない、おじさんだ!

(作者コメント)

僅か12ページですが、漫画家として「僕らの漫画」に参加できたことを誇りに思います。

鈴木マサカズ


1973年静岡県生まれ。
京都精華大学芸術学部テキスタイルコース卒業。
現在、週刊漫画サンデー(実業之日本社)にて
「最果てのサイクロプス」連載中。
週刊漫画ゴラク(日本文芸社)にて「恋愛の神様」不定期連載中。
その他の作品として「七匹の侍」「ダンダリン一○一(原作:とんたにたかし)」
「ラッキーマイン」「無頼侍」「サルぽんち」等。

二児の父。


2011年12月24日土曜日

【第3弾・作品紹介】
身近な童貞かるた/ルノアール兄弟




あるある…と思ったら負け!!
童貞ギャグのカリスマが贈る
非モテのエレジー。

(作者コメント)

第3弾が12月末の配信ということで、正月を先取りしてかるたを作ってみました。
しかし、時間の都合上50音すべての札を作ることはできず、かるたとしての使い道がないという結果となってしまいました。
ですが、たとえ50音あったとしても、そもそもが電子形態であるので切り取ることはできなかったのだと気づいたのは提出を終えたあとでした。
なのでかるたは他の良いものを見つけていただいて(この世には驚くほど多くの種類のかるたが存在します)、こちらのかるたは漫画として、娯楽作品として楽しんで読んでいただければと思います。

ルノアール兄弟

月刊!スピリッツ(小学館)で『さよなら、もっさん。』を連載しています。

2011年12月22日木曜日

【第3弾・作品紹介】
図書室の塔/和田フミエ




すべての本好きに捧ぐ———
あなたにもきっといたはず、
あの頃の図書室の友達。

(作者コメント)

すいません・・・もう一本描いてしまいました。
制作委員の皆様。このたびは未熟な描き手でありながら参加させていただき、どうもありがとうございました。
読者の皆様。楽しい気持ちを感じていただけたら幸いです。

和田フミエ

茨城県生まれ。
「たまごクラブ」(ベネッセコーポレーション)にて
「おかあさんまであとすこし!」、
「本当にあった笑える話」(ぶんか社)にて
「おうちへ帰ろう 3.11震災の記録」を連載中。
過去作に「おうちクエスト」(竹書房)。







2011年12月20日火曜日

【第3弾・作品紹介】
ごまとピーナツ/青木俊直






テニス部のこまちゃん、美術部のナツ。
色も性格も正反対だけど、
仲良しの二人!

(作者コメント)

両親が岩手の内陸の出身で幼い頃夏は毎年祖父母の家で過ごしました。
被災地となった三陸沿岸はそのころよく叔父の車でいとこなどと遊びに行った場所です。


言葉にできない思いがいろいろあります。
マンガを描くことでその思いを整理したり託してみたり。

青木俊直


1960年母の実家のある岩手県一関市で生まれる。

「くるみのき!」(@バンチ:新潮社)
「@ポチ」(Web@バンチ:新潮社)
「スリーピース」(シンカン:朝日新聞出版)
「なのはなフラワーズ」(芳文社)
「ヤングジャンプ増刊アオハル」に短編掲載

キャラクターデザイン、アニメーション制作も。
(「ウゴウゴルーガ」「むしまるQ」「びゅうリップちゃん」
 「ゆるゆる劇場」などなど)



2011年12月17日土曜日

【第3弾・作品紹介】
SUNS/板倉梓




初めてのお墓参り。
緊張するけど、大丈夫。
だって、親友と一緒にきたんだから。

(作者コメント)

はじめまして。
ささやかな漫画ですが、読んでいただけたらうれしいです。


板倉梓

長野県出身、東京都在住。
まんがライフオリジナルにて「野村24時」
まんがタイムスペシャルにて「少女カフェ」
週刊漫画TIMESにて「タオの城」連載中。
過去作に「あかつきの教室」。



2011年12月15日木曜日

【第3弾・作品紹介】
かみさまのトロンボーン/えすとえむ




海辺に流れ着いたトロンボーン。
一体どこからきたんだろう……
静かな波音が紡ぐ抒情小曲。

(作者コメント)


いつでも、悲しい事があったときにはマンガを描くことで救われてきました。

今でもたまに、トロンボーンを吹く君の姿を思い出すよ。

えすとえむ


東京都出身
2006年東京漫画社『ショーが跳ねたら逢いましょう』でデビュー
既刊に
『エイジコールドブルー』
『愚か者は赤を嫌う』
『このたびは』
『うどんの女』
『はたらけ、ケンタウロス!』
など
小学館IKKIにて『Golondrinaゴロンドリーナ』連載中


2011年10月28日金曜日

【第2弾・作品紹介】
ダンのこと/さそうあきら



山田弾はいつも怒っている。
ノートに、じゃがいもに、多摩川に。 
おさまることを知らない、
弾の怒りを見よ!!!!!


(作者コメント)

この漫画は未完成なコドモです。
震災直後のもやもやとした気持ちを引きずったまま、ずるずると漫画を描いてしまいました。
迷い、曇り、失望、落胆・・・そんな「今の自分」がそのまま漫画になってしまったと思います。

さそうあきら

1984年ヤングマガジンにてデビュー。
「神童」「マエストロ」「ミュジコフィリア」といった、
音楽を題材にした作品の他「俺たちに明日はないッス」「コドモのコドモ」など。

京都精華大学マンガ学部にて学生と向き合う日々です。

【第2弾・作品紹介】
毎日は私たちのもの/今井哲也



親友・綾乃が
私にだけ話してくれた秘密トーク。 
誰とでもかまわず、
ちゅーしたくなっちゃうって!?


(作者コメント)

はじめまして。
短い漫画ですが、ちょびっとでも楽しんでいただけたらうれしいです。

今井哲也

1983年千葉県生まれ。東京都在住。
既刊コミックスに『ぼくらのよあけ』『ハックス!』(ともに講談社)。


【第2弾・作品紹介】
ひみつのヒミツ/石田敦子



誰も知らない、
知られちゃいけない、秘密基地。 
いいか、親とか女子には
絶対に絶対に喋るなよ!!


(作者コメント)

前々から描きたかった話です。
読み切りを描く機会があまりないので
描く場所をいただけて嬉しかった。
ネタを思いついたのは自分の子供の保護者会に出たときです。
親になったらまた学校の人間関係にかかわらんといかんのですね、当たり前ですが。
自分の学生時代を思い出してしまい、
体を固くして重い気持ちを抱えて保護者会には参加していますが、
そんな中、秘密基地のワードが先生から出てきていっきに頭の中でふくらみました。
漫画に繋がるなら居場所を見つけられそうです。
この気持ちもひみつのひみつでしょうか。
読んで楽しんでいただけたらなによりです。

石田敦子

(いしだあつこ)
少年画報社アワーズにて『球場ラヴァーズ』
幻冬舎バーズにて『ぴゅあ☆どる』
竹書房MOMOにて『マンドラゴるァ!』連載中。
過去漫画作品には
『アニメがお仕事!』『魔法少年マジョーリアン』など。
アニメーション代表作は
『勇者特急マイトガイン』
『勇者警察ジェイデッカー』
『魔法騎士レイアース』
ツイッター ishida_atsuko


2011年10月27日木曜日

【第2弾・作品紹介】
LUCKY STAR/進藤ウニ



空から落ちてきた隕石が
………喋った!! 
少年と隕石の心温まる不思議な友情物語。


(作者コメント)

流れ星はただ「聞いていた」だけです。
願いを叶えるのは他でもない自分です。
使い方を知らない・気づいていないだけで、
ひとりひとりはすごいチカラを持っているのです。
そこに気づく人がひとりでもいればいい…
そう思ってこの漫画を描きました。
どんなに遠くにあるように見えても、
目標には必ず近づいていけると思うのです。

進藤ウニ

(しんどう・うに)
1977年沖縄出身・埼玉県在住。
既刊に「日常スープ」「それは先生(BL)」
共著で「祝日擬人化漫画・カレンダーボーイ」(新書館)他。
現在は松文館を中心に、オンラインコミックなどで活動中。


【第2弾・作品紹介】
日本一の花植え男/喜国雅彦




伝説のギャグ
「日本一の男シリーズ」が帰ってきた! 
男の願いはただ一つ、
荒れ地を花でいっぱいにすること!!


(作者コメント)

震災の後、何度かボランティアに行きました。
場所は宮城県の東松島市。

その地に野蒜(のびる)という駅があります。
海に近く、そして海に対して正面を向いていたため、大打撃を受けた駅です。

少しずつですが、この町の復興は進んでいます。
普通に考えれば、この駅も建て替えの時を待てばいいだけです。
ですが、この駅がある仙石線は、路線そのものを「もっと内陸部に敷き直す」という計画がされており、
それが決定するまでこの駅は、直すことも撤去することもできずにいます。

駅の近辺に住んでいる人もほとんどいません(鉄筋の駅がこうなんですから、普通の住宅は推して知るべしです)。
でも駅前にはバス停があり、わずかですがそこを利用している人はいます。

その人たちの目に触れる「町の顔」がこのままではいけないと、仲間たちが思いつき、この駅の花壇に花を植えました。
(以後は、ここに来たものが、デフォルトで水をやることになっています)。

八月に由香ちゃん(国樹由香)と、そこに行ったときは雨でした。
花は雨に濡れ綺麗な色で輝いています。
その花たちを見ているときに思いついたのが今回の話です。

でも大丈夫。無理はしていません。
いつものキクニ節、いつものギャグなのでどうかご安心を。

PS 野蒜駅の花は心配された夏を無事に乗り切り、今でも元気です。

喜国雅彦

(きくにまさひこ)
1958年 香川県生まれ。
代表作『月光の囁き』『日本一の男の魂』『本棚探偵の生還(エッセイ)」など
小学館の携帯サイト「モバMAN」にて、
『羽鳥学生、前へ!』を連載中(原作・喜国雅彦/作画・国樹由香)
公式ブログ http://inufun.sblo.jp/


2011年10月26日水曜日

【第2弾・作品紹介】
天國/belne



死んだ後、神様に訊かれる
「一番に会いたい人は誰?」 
誰からも愛されていた、みちるが
会いたい人とは…?



(作者コメント)

本年5月に長年のマンガ友を亡くしました。友は3月11日は病院に行っていました。
闘病も苦しくなったであろう頃でしたが自らの病の苦しみより、被災地や原発事故に被災された方々のことをずっと心に掛けていた…遠見友都君に願わくば何処かで読んで貰おうと思って描きました。

belne

1955年12月すなわち、「まんがばか」になる将来を約束されたような年代に
東京目黒に生まれる。
1976年秋田書店ビバ・プリンセス誌でデビュー。
現在、朝日新聞出版隔月間誌『ネムキ』に『異端文書』連載中。

代表作『蒼の男シリーズ』『ロンドンの佳き日』『異端文書』
天碕莞爾名で、週刊少年マガジン『ゴッドハンド輝』原作協力・構成監修
新潟コミティア・コミックワークショップ講師
京都精華大学マンガ学部ストーリーマンガコース講師


2011年10月24日月曜日

【第2弾・作品紹介】
わたしのきらいな宇宙のこと/磯谷友紀



宇宙は嫌い。
考えれば考えるほどわからなくなって、 
地に足着かない感じで、
ふわふわ浮いてきちゃうんだもん。



(作者コメント)

この半年間に感じたことや考えたことを、文章で書くことは難しいのですが、漫画に色々と思いを込めたつもりでいます。よかったら読んでやってください。
ただ、いつまでもこの春に起きたことを、忘れないようにいたいと思っています。


磯谷友紀 

愛知県生まれ。
講談社Kissにて『本屋の森のあかり』を連載中。
過去作に『屋根裏の魔女』。


【第2弾・作品紹介】
約束の丘/井荻寿一



かけがえのない親友との
大切な約束、秘密の場所… 
思い出した少女は
彼女と再会するために、ひた走る!



(作者コメント)

今自分に出来ること。ミュージシャンは歌で…漫画家は漫画で。
出来ることをやろう。そう思って参加を決めました。

東北ではないが、うちの実家もカミさんの実家も、少なからず被害があった。
今はただ、癒えるのを祈りつつ、漫画を描く。
読んで貰えたら本当に嬉しい!

井荻寿一

東京都在住、漫画家。
別冊少年サンデー、週刊チャンピオンでデビュー。
代表作;「魔童タイガ」「霊能探偵ミコ」「メイドロイド雪之丞」など。


2011年10月23日日曜日

【第2弾・作品紹介】
あまのいわと/和田フミエ



堅く、堅く、とびらを閉めるんだ。 
憧れたものが、
わたしには手に入らないのなら。


(作者コメント)

はじめまして。和田フミエと申します。
普段はエッセイ漫画や4コマなどを描いていますが、今回はいつもと全然違うストーリー漫画を描いてみました。神話をモチーフにしたパチンコ漫画?です。読んでいただけたら、とてもうれしいです。

和田フミエ

1975年茨城県生まれ。
現在、たまごクラブ(ベネッセコーポレーション)で
「おかあさんまであとすこし!」連載中。
本当にあった笑える話(ぶんか社)で連載中の
「おうちへ帰ろう 3.11震災の記録」では
震災時、ライフラインが断たれた中で子ども2人を抱えて
右往左往した日々を描いている。
過去作に「おうちクエスト~家に導かれし者たち~」(竹書房)など。
イラストレーターとしてもときどき活動。


2011年10月21日金曜日

【第2弾・作品紹介】
コトノハ/麻生みこと



遠い海辺の村から来た少女・キッカ。 
いとこのナツメは
彼女に優しく接するが…


(作者コメント)

己なりの「だいじなこと」について考えあぐねて
こんな形になりました。
楽しい話ではありませんが
少しでも伝われば、本望です。

麻生みこと

熊本生まれ。
現在、白泉社メロディにて「そこをなんとか」
講談社「good!アフタヌーン」にて「路地恋花」を連載中。